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離した手のぬくもりを探して
零れ落ちた泪
揺れる視界の先には、
涙と共に慟哭は闇に消えていく
別のあたたかさに触れて
この世界はお前のものだ、
昔に取り残されたままの貴方と私
冷たくなった頬は何度拭っても、
モノクロの記憶が呼び覚ます
一昔色褪せてしまった自分は


許されぬ刻まれた昔
時を止めた世界であなたと逢瀬
あなたは儚く散っていった
春雨の中、落ちゆく泪
欠伸ひとつ、想いをだして
まどろみの刹那
今日も世界と挨拶を、
闇はどこかに潜んでいる
君だけの光、君だけの色
闇夜に希望を見つけて


僕のそばで目を閉じて
そっと、離れてゆかぬよう
悲しみが分からなくてごめんね
俯く顔、揺れる瞳
忘れないで、いつまでも
泣いた心がまた晴れるまで
煌(きら)めく想い
水の中でさようなら、
雨上がり、水たまり
遠ざかる背中、答えぬ声


そよ風に誘われて、
闇夜を裂いて現る
緋色に輝く月を笑う
星の海へ墜ちてゆく
夜の色に己を染めて
今宵、宴の始まりに会おう
願い、空に託して
離さない、絶対に
月の光が顔を照らす
ぎゅっと握り合った手


一筋の涙に悲しみを乗せて
紅色に染まる世界
曇天の下で声の限りに叫んだ
私の想いを運んでって
きみと手を繋いだら
緩んだ頬が戻るまで
その背中に蹴りをひとつ、










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